2008年3月25日火曜日

自宅での飲酒黙認で親3人書類送検 札山の手高野球部員

札山の手高の野球部員が自宅で飲酒し、日本高野連から対外試合禁止処分を受けた問題で、札幌西署は二十四日、十七歳の息子に酒を飲ませたとして、未成年者飲酒禁止法違反(親権者の不制止)の疑いで、札幌市北区の事務員の女(43)ら保護者三人を書類送検した。同署によると、同法違反で保護者が立件されるのは珍しいという。
 調べでは、女は昨年十一月五日夜、自宅で息子が部員六人と飲酒しているのを知りながら止めなかった疑い。同市西区内の建設業の男(40)と妻(39)も、同年十二月二十九日夜、自宅で息子が部員五人と飲酒していたのを止めなかった疑い。
 調べに対し、男らは「家なら迷惑がかからないと思った」などと供述しているという。

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