2007年6月25日月曜日

札幌市、国保料を過少請求 2200世帯分、計4500万円

札幌市が二○○七年度の国民健康保険料について、総額四千五百八十六万円少なく請求していたことが二十五日、分かった。高齢者世帯を対象に行っている保険料軽減措置を電算プログラムに入力する際のミスで、市は「本当に申し訳ない」と謝罪している。
 市によると、過少請求したのは高齢者がいる加入世帯の一部二千二百六十四世帯で、過少請求額は一世帯平均約二万円。
 市は税制改正などで保険料が一定金額以上増える低所得世帯の負担を軽減するため、保険料を減額する経過措置を○六、○七年度の二年間、独自に導入している。今回は六十七歳以上の加入者がいる世帯の一部で、減額対象とならない世帯を対象としたり、減額対象の世帯でも減額幅を多く算定したりしたという。
 市は七月上旬までに、対象世帯に職員が電話したり、訪問したりして、謝罪するとともに、近く正しい納付通知書を送付する。

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