2008年1月9日水曜日

北陸銀が美瑛を全国PR 四季の写真やジャガイモを展示

北陸銀行は今年一年かけて上川管内美瑛町を全国に売り込む。一月中旬の札幌を皮切りに富山や東京、大阪、名古屋など全国八カ所の同行本支店ロビーで同町の四季をとらえた写真パネル展を開催。いずれも一カ月程度の期間を予定しており、同行が特定の地域を長期間にわたってPRするのは初めてという。
 取引先の会社役員でアマチュア写真家の嘉部真喜男さん(62)=札幌市=が、美瑛を舞台とする約三千五百枚の写真を撮影していたことを知った札幌支店が、CSR(企業の社会的責任)活動としてロビー展を提案。美瑛町からも「全国でPRしてほしい」と要請され、異例の長期間の写真展開催が決まった。
 名称は「日本で最も美しい村 美瑛展」で、写真パネル約百十枚のほか、ジャガイモなどの特産物や観光ポスターなども展示する。
 観光客の増加も期待され、同支店は「道内と本州の懸け橋になれれば」と話している。

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