2008年2月2日土曜日

道の「いってみたい商店街」表彰 札幌で記念フォーラム

道が本年度創設した「いってみたい商店街&お店 北海道表彰」の記念フォーラムが三十一日、札幌市内で開かれ、同表彰受賞企業・団体の代表者らが商店街活性化や中小小売店の魅力づくりについて意見を交わした。
 道の主催で、流通関係者ら約百人が参加。札大経営学部の千葉博正教授が基調講演した後、五人で討論した。
 商店街部門大賞の旭川みずほ通商店街振興組合の大川勝人理事長は、地元高校などと連携して子供向けイベントを開催する同商店街の取り組みを紹介し「商売の『商』は英語のショー。商店主はパフォーマンスができないと駄目」とにぎわいを演出する重要性を強調。
 個店部門大賞の熊谷商店(胆振管内白老町)の熊谷威二社長は「無料送迎バスの運行などは、すべて顧客の要望に沿ったもの。客の目線に立った商いを続けることが大事だ」と述べた。

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