2007年8月22日水曜日

自民道連が50周年史 苦難の歴史、裏話も

自民党道連(今津寛会長)は、結成五十周年史「北に挑み、北を耕す」を発刊した。組織の変遷にとどまらず、道議会の論戦や選挙をめぐるエピソードもふんだんに盛り込んだ。政治家たちの息遣いが伝わる「ノンフィクション」としても読める内容だ。  社会党道政下だった一九五五年に結成した道連は、道政野党にあまんじる時期も長く、そうした“苦難の歴史”を丹念に掘り下げた。とりわけ「エピソード編」は、道政の不祥事を野党として追及した際の葛藤(かっとう)や、高橋はるみ知事誕生で二十年ぶりに道政を奪還するまでの裏話を、生々しく記述した。  このほか、現職の国会議員らが秘話を明かす「思い出編」、歴代首相の来道など貴重な場面を収めた「写真編」などで構成。  A4判六百五十五ページ一万四千二百八十六円(税別)。道内主要書店や道連((電)011・241・5941)で取り扱っている。 (北海道新聞 引用)

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