2007年10月10日水曜日

日本ハムがスタメン生き残りへ公開紅白戦

大一番へ、日本ハムが最後の実戦に臨む。10日、札幌ドームで2度目の公開紅白戦を行う。8日はクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ先発予定の4投手が登板したが、2戦目はリリーフ陣が次々登場する。ヒルマン監督が「本番と同じ気持ちで」と臨む真剣な場が、最後のアピール機会になる。 重要な場面を任されるのはだれか、“生き残り”をかけた戦いだ。セットアッパー武田久、抑えのマイケルは不動も、今季7勝の江尻が離脱。3日楽天戦で復帰したばかりの吉川も登板する。CS第1ステージはロッテとソフトバンクが1勝1敗。ソフトバンクが勝ち上がった場合、吉川は先発起用の可能性もあり、期待に応えられるか重要な戦いになる。 投手だけではない。8日の紅白戦ではレギュラー組が6回で3安打に終わった。ヒルマン監督は「ラインアップはまだ決めていない」としており、攻撃陣にとってもスタメン争いの機会になる。 ヒルマン監督は練習オフの9日、自らプロデュースした札幌市内のレストラン&バー内覧会に出席。野球の質問は封じ、家族とリラックスしたときを過ごした。リセットは済ませた。今日から勝負に専念する。(日刊スポーツ 北海道版 引用)

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