2007年10月21日日曜日

コロッケ定食で羊蹄の食“競演” 後志の11店きょう発売

【京極】羊蹄山麓(さんろく)のジャガイモやユリ根などを利用し、飲食店主が腕を競ったコロッケ定食が二十日、後志管内の七町村十一店でメニューに上る。各商工会議所、商工会とご当地グルメを進めている観光情報誌「北海道じゃらん」とのタイアップで、「ニセコ羊蹄コロッケ街道」として売り込む。  定食名は「ニセコ羊蹄コロッケ定食」で統一されるが、食材、食味、値段などは、飲食店や地域性が全面に出ており多彩。山麓特産の男爵が主流だが、留寿都では長いも、真狩ではユリ根が使われ、蘭越ではそば粉が男爵とともに利用されている。京極では自家生産小麦で焼くパンに男爵のコロッケをはさんだバーガーが定食として名を連ねる。値段はバーガーが四百八十円、他の十品はごはん付きで八百-千円。  十九日、京極町公民館に参加店が勢ぞろい。「主原料はニセコ羊蹄エリア産を使用」などの協定に調印し、同時に自慢の定食を披露した。同事業は、リクルート北海道じゃらんのヒロ中田編集長が提唱、喜茂別町商工会を中心に羊蹄山麓商工会広域協議会が支援し実現した。問い合わせ先は喜茂別町商工会(電)0136・33・2329。 (北海道新聞 引用)

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