2007年10月15日月曜日

共済会積立金着服の共成製薬元課長を逮捕 小樽

【小樽】バリウム製造国内大手の共成製薬(小樽)の元総務課長が会社の共済会の社員積立金を着服したとされる事件で、小樽署は十四日、業務上横領の疑いで、元課長の小樽市桜五、派遣社員岡敏晴容疑者(47)を逮捕した。  調べでは、岡容疑者は同社総務課長として共済会積立金を預けている口座を管理する立場にあった二○○五年四月から○六年五月までに約三十回にわたり、金融機関の窓口で現金約四百三十万円を引き出し着服した疑い。同容疑者は容疑を認めているといい、着服した現金は遊興費や借金の返済などに充てていたとみられる。  同社の内部調査では、岡容疑者は総務課主任だった一九九三年から同じ手口で着服を繰り返し、金額は総額で二千四百七十万円にのぼるとされる。同容疑者は着服が発覚した昨年六月に懲戒解雇された。(北海道新聞 引用)

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