2007年9月5日水曜日

新聞紙の一生学ぼうよ 道新釧路印刷工場 一般見学開始 小学生体験

【釧路】八月にしゅん工した道新釧路印刷工場の一般見学が始まり、隣接する日本製紙釧路工場と連携して「新聞紙の一生」をたどる全国初の一貫型見学コースを四日、地元の小学生たちが体験した。  両工場の敷地は専用道で結ばれ、用紙の製造から新聞が印刷されて読者に発送されるまでの工程を約二時間で学べる。  この日は釧路芦野小の三年生百四人が見学。製紙工場で回収した古紙を溶かして再生紙ができる過程を学んだ後、道新釧路印刷工場に移動。見学者ホールから輪転機で新聞が印刷される様子を興味深そうに見入った。参加した平井寛人君は「どうやって新聞ができるのか知らなかった。古紙にごみが混ざっていたのを見て、きちんとリサイクルしようと思った」と話した。  道新釧路印刷工場では九月中に約千五百人の見学予約が入っている。 (北海道新聞 引用)

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