2007年9月26日水曜日

元埼玉県部長ら罪状認める 厚労省補助金詐欺で初公判

厚生労働省の補助金計約590万円をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた元埼玉県保健医療部長中村健二被告(49)=厚労省大臣官房付=と非政府組織(NGO)「レインボーブリッヂ」代表代行小坂博幸被告(54)は25日、東京地裁(村上博信裁判長)の初公判で、いずれも「間違いありません」と起訴事実を認めた。  起訴状によると、2人は2001-02年度に京都府立医科大の教授が厚労省から受けた補助金計3000万円のうち余剰金約207万円を、小坂被告が実質的に経営する会社との取引に使ったことにして、厚労省へ返還せずに詐取。  同様に、01-02年度に国立精神・神経センターの精神保健研究所長が受けた補助金のうち約175万円を、01-04年度に国立成育医療センターの眼科医長が受けた補助金のうち約209万円をそれぞれだまし取るなどしたとされる(北海道新聞 引用)

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