2007年9月21日金曜日

小火器は初めて? 米海兵隊、矢臼別の訓練公開

【別海】陸上自衛隊矢臼別演習場(根室管内別海町など三町)で一五五ミリりゅう弾砲などの実弾射撃訓練をしている在沖縄米海兵隊が二十日、自治体や報道陣に訓練を公開したが、今年から日本側が容認した小火器の使用について米側が報道陣に「初めてではない」と答える一幕があった。  広報担当のチャック・アールブレッチ軍曹は、小火器訓練は初めてかと問われ「初めてではない。小火器の使用は日米の交渉で許可されている」と答えた。いつからかと質されると「詳しい情報は分からない」とした。  矢臼別のりゅう弾砲の訓練は、沖縄の負担軽減のため一九九七年に開始。小火器訓練は米側の要求で、今回が初めてとされていた。防衛省北海道防衛局は公開終了後、米側に確認し「実弾射撃は初めてだが、警備などで以前から持ってきている」と回答を得たという。(北海道新聞 引用)

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